内外マシーナリー株式会社

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2025.05.23

【施設・病院向け】酵素入りの常識をくつがえす!

スジまでしっかりやわらかく、自然なおいしさ

「スジまでやわらか職人KT」が選ばれる理由

―― 硬い部位も、やわらかく。しかも美味しく。介護施設の現場では、お肉などのかたい食材をどうやって嚙みやすく・飲み込みやすく仕上げるかが課題となっています。「スジまでやわらか職人KT」は、そんな現場の声に応えることのできる酵素入りの軟化調味料です。酵素の力でしっかりとやわらかくしながらも、従来の酵素入り製品にありがちな**「独特な風味」「崩れやすい」**といった欠点を抑え、自然なおいしさと見た目を保つことができます。


2種類の酵素で、スジまでしっかりやわらかく

「スジまでやわらか職人KT」には、異なる2種類の酵素が配合されています。この組み合わせにより、肉のスジや繊維までしっかりと軟化。牛すじ、豚もも、すね肉など、特に硬さが気になる部位でも、やわらかく噛みやすく仕上げることができます。また、基本は前回紹介したヴィネッタと同じく、保水力を高める効果もあり、ジューシーに仕上がります。

これらの課題を受けて「もう少しナチュラルで使いやすいものはないか?」と再検討されるケースも増えてきています。


🔍 スジまでやわらか職人KTが選ばれる理由

12種類の酵素で、スジまでしっかりやわらかく

「スジまでやわらか職人KT」には、異なる2種類の酵素が配合されています。この組み合わせにより、肉のスジや繊維までしっかりと軟化。牛すじ、豚もも、すね肉など、特に硬さが気になる部位でも、やわらかく噛みやすく仕上げることができます。また、基本は前回紹介したヴィネッタと同じく、保水力を高める効果もあり、ジューシーに仕上がります。


2UDF3程度まで対応可能―介護食基準にも対応

ユニバーサルデザインフード(UDF)の基準では、「歯ぐきでつぶせる」硬さが区分3(やわらか食)とされています。「スジまでやわらか職人KT」は、このUDF3程度までのやわらかさに対応できることが確認されています。

一方、酵素を使わずに軟化させる「ヴィネッタ」はUDF2(舌でつぶせる)までの対応となっており、食材や提供対象に応じた使い分けが可能です。

💡「スジまでやわらか職人KT」はこんな方におすすめ

  • 肉・魚介などのかたい食材を美味しくやわらかく仕上げたい
  • 酵素のにおいや味のクセが気になる、避けたい
  • 食材の形をできるだけきれいに保ったまま提供したい
  • UDF3基準のやわらか食に対応したい
  • 仕上がりのムラを避けたい、現場での失敗を減らしたい

3.ヴィネッタとの併用で、現場にもっと柔軟性を

酵素不使用で、ジューシーな仕上がりやうまみの引き出し効果に優れた「ヴィネッタ」との使い分けもおすすめです。

製品名

主な特徴

対応UDF区分

適した用途

ヴィネッタ

酵素不使用。臭みやえぐみを抑え、うまみを引き出す。

UDF2まで

魚、鶏、野菜など、自然な仕上がりを重視したい時に

スジまでやわらか職人KT

2種類の酵素でスジまで軟化。風味と見た目を保つ設計。

UDF3まで

牛すじ・豚もも・硬い赤身肉でもしっかりやわらかく



📦 まずはサンプルでお試しください

「実際に施設の献立で使ってみたい」
「味や食感を利用者に確かめてほしい」
――
そんなご要望にお応えして、スジまでやわらか職人KTやヴィネッタの無料サンプルをご提供しています。

介護施設・病院の調理現場でも評価の高い、自信の一品です。ぜひその効果をお確かめください! 

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2025.04.14

【施設・病院向け】他社製品と比較してわかった!

現場で喜ばれるポイントとは

〜やわらか食対応に「ヴィネッタ」が選ばれる理由〜

介護施設での食事提供において、「やわらかさ」「食べやすさ」「見た目のおいしさ」は切っても切れない大切な要素です。高齢者の咀嚼・嚥下能力に配慮しながらも、食材の本来の味や形を活かした献立づくりは、日々現場の工夫に支えられています。

その中でも最近注目されているのが、酵素不使用タイプの軟化調味料です。今回は複数施設でのヒアリングをもとに、ヴィネッタと他社酵素製品との違い、そして現場で本当に喜ばれるポイントを整理してみました。


他社酵素製品に見られるお悩みポイント

多くの施設ではすでに様々な酵素入りの軟化剤を導入済みです。便利な一方で、以下のようなお声も聞かれます。

  • 「肉がボロボロになってしまう」「食材が溶けてしまう」「料理の仕上がりがべちゃべちゃになる」
     とくに牛・豚肉で仕上がりの形が崩れやすい
  • 「独特の風味があり、食べてくれない方も
     酵素系特有の味や香りが気になる利用者も
  • 「野菜に使うとえぐみが出ることがある」
  • 「大容量すぎて使い切れず、廃棄ロスに」

これらの課題を受けて「もう少しナチュラルで使いやすいものはないか?」と再検討されるケースも増えてきています。


🔍 ヴィネッタが選ばれる理由

1.酵素不使用で、自然なおいしさ

ヴィネッタは酵素を使わず、ぶどう発酵液の有機酸のチカラで食材に水分をしっかり閉じ込めることでやわらかくする独自設計。
そのため、風味が変わりにくく、**「本来の味わいが生きている」**と現場からも好評です。
むしろ食材本来の持つうま味成分を引き出す効果があります。

「酵素系は独特な味がして利用者が嫌がることもあったけど、ヴィネッタはそれがない」
(特別養護老人ホーム 栄養士様)


2.漬け込みだけでOK、調理も簡単

粉末を水に溶かして、食材を漬け込むだけ。
下処理の手間がほとんどなく、忙しい調理現場でも無理なく取り入れられます。

「事前に漬け込むだけで、焼いても煮てもパサつかないのが嬉しい」
(介護老人保健施設 調理スタッフ様)


3.肉・魚・野菜まで幅広く使える

他社製品では難しかった食材にも、ヴィネッタなら対応可能。
特に魚のパサつき対策や、根菜の加熱ムラ対策にも効果的です。

「お肉も魚も同じ処理で使えるのはありがたい。調理工程がシンプルになります」
(小規模多機能型施設 管理栄養士様)


4.臭み・えぐみの軽減にも効果あり

仕込み時にヴィネッタを使用することで、食材の余計なにおいや雑味も軽減。
「食べやすさ」が格段にアップします。

「ヴィネッタを使うと臭みが取れて、利用者さんの食べ残しが減りました」
(デイサービスセンター 栄養士様)


📦 ヴィネッタを試してみませんか?

「高齢者の食べたいを支えるやわらか食」を、もっと自然に、もっと簡単に。
ご希望の方には無料サンプルをお送りしています。まずは、いつものメニューで違いを体験してみてください。 

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💡 まとめ:現場が本当に欲しいのは、自然でおいしく、使いやすいやわらか食

価格だけでは選べない、やわらか調味料。
ヴィネッタは、食べやすさと味の両立を目指す現場の声に、しっかり応える製品です。
ぜひ一度、お試しください。

2025.02.18

【施設・病院向け】やわらか食はどう選ぶ?

調理方法別・コストと手間の比較

高齢者の食事づくりにおいて、「やわらかさ」は重要なテーマのひとつです。特に、咀嚼・嚥下機能が低下している方にとって、食事のやわらかさは安全性だけでなく、食欲や満足感にも大きく関わってきます。
では、やわらか食はどのように選び、どのような調理方法を採用するのがよいのでしょうか?今回は、介護施設の現場でよく使われているやわらか食の調理方法を比較し、それぞれのコストや手間、仕上がりの特長をご紹介します。


よく使われるやわらか食の調理方法4

方法

特長

メリット

デメリット

ミキサー食

食材を細かく粉砕し、ゼリーなどでまとめる

材料があればすぐ対応可能

見た目や食感が単調になりやすく、食欲がわかない。

水分が多く、誤嚥を起こしやすい場合もある。

圧力調理

高温で素材を短時間でやわらかく調理

素材の形を残しやすい

専用鍋が必要、管理が難しい

市販の加工済みやわらか食

レトルトや冷凍で販売

安定した品質、すぐ提供可

コストが高い、選択肢が限られる。

軟化剤等を使用した調理

調味料や添加物で素材を軟化

手間やコストのバランスが良い

製品によって味や仕上がりに差がある。


現場で選ばれるポイントは「コスト」「手間」「味・食感」

それぞれの方法にメリット・デメリットがありますが、実際の現場で重要視されるのは以下のようなポイントです。

  • 導入・継続のコスト
     専用機材が不要で、食材ロスが少ない方法が好まれる。
  • 調理の手間
     一度に大量調理でき、浸漬時間や火入れの管理がシンプルな方法が
  • 味と見た目の自然さ
     味や見た目が損なわれると食欲低下につながることも。

手間と品質のバランスを取るなら「調味料タイプ」

最近では、「漬けるだけ」「加熱するだけ」でやわらかくなる軟化剤・調味料タイプが注目を集めています。

たとえば

  • 酵素不使用で素材本来の味を活かす
     「ヴィネッタ」 は酵素を使わず、素材の保水性やうまみを引き出しながらやわらかく仕上げることができます。
  • 食材のスジまでしっかりやわらかく、UDF3にも対応
     「スジまでやわらか職人KT2種の酵素を配合しつつ、仕上がりのムラや独特の風味を抑える設計。従来の酵素製剤にありがちな欠点を改善し、UDF3まで対応可能です。(※現場実績による)

使い方はどちらも、製品(粉末)を水に溶かして、そこに加熱調理前の食材を一定時間漬け込んでおくだけです!


まとめ:現場に合った「やわらかさ」の選択を

やわらか食は、対象者の状態や食事提供体制、調理スタッフの人数など、施設の実情によって最適な方法が異なります。
手間と品質のバランスを取る選択肢として、軟化調味料の導入も一つの手。試してみることで、現場の負担軽減と利用者の満足度アップの両立が可能になります。


サンプルのご希望・製品資料はこちらから

製品の特長や使用方法を詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。


 

2025.01.31

【施設・病院向け】最近の高齢者食はここまで進化!

現場のニーズや課題とは?

「やわらかければいい」──そんな時代は、もう終わりつつあります。
いま、介護施設の食事に求められているのは、やわらかさだけでなく、おいしさ・見た目・栄養バランス・効率的な調理までを兼ね備えた“総合的な食の提供”です。
本記事では、最新の高齢者食の動向と、現場が抱えるリアルな悩みをご紹介します。

高齢者の「食べる力」に合わせた食事づくりが求められる時代に
高齢者食の分野では、食事のかたさ・飲み込みやすさの指標として以下のような段階で示される【UDF(ユニバーサルデザインフード)】が普及しています。
区分
内容
対象
区分1
容易にかめる
咀嚼力がやや弱い
区分2
歯ぐきでつぶせる
歯がなくても食べられる
区分3
舌でつぶせる
嚥下力がやや弱い
区分4
かまなくてよい
嚥下困難な方
施設では、このUDFの区分を目安に、入所者一人ひとりの状態に応じた食形態を準備する必要があります。
つまり、“やわらかくすればいい”では済まされず、根拠あるやわらかさの実現が求められているのです。

現場のリアルな課題①:やわらかさとおいしさの両立が難しい
「やわらかくなるけど、味が落ちる」
「やわらかくなりすぎて、原型がなくなる」
「仕上がりがべちゃべちゃになる」
「手間のわりに満足度が低い」
──これは、実際の施設や病院で働く栄養士さま・調理担当者さまの声です。
多くの軟化手段(重曹、塩こうじ、酵素、加熱加工など)は、風味や見た目に課題を抱えています。やわらかくしても「食欲が湧かない」「おいしくない」「食感が不自然」といった声があり、現場では工夫と試行錯誤が絶えません。

現場のリアルな課題②:マンパワーが足りない!
高齢者食に求められる工程は年々複雑化しています。
その一方で、
  • 調理スタッフの人手不足
  • 時間に追われる厨房の現実
  • 多様な献立への対応
といった“人的リソースの限界”に直面している施設も多くあります。
調理に時間や手間がかかる方法では、「続けられない」「結局、市販の加工品に頼ることになる」といった現場の声も後を絶ちません。

求められているのは、「やわらかく、おいしく、手間なく」実現する方法
現在、以下のようなことが多くの施設で求められています:
  • 使いやすく、安定した結果が出せる
  • 入所者から「おいしい」と感じてもらえる
  • 調理の手間や時間を削減できる
このようなニーズに応える製品や調理法が、いま注目されています。

今後の連載では…
次回以降の記事では、現場の声から見えた製品選びのポイントや、最新の軟化技術、軟化剤などの実力についても詳しくご紹介していきます。
「やわらか食の悩みを解決したい」
「今よりもっと喜ばれる献立を作りたい」
そのようなお悩みを持つ方々に、少しでもお役に立てることができれば幸いです。