2025.09.30
東京・豊洲にある焼肉店『壱番亭』では、手頃な価格で提供できる輸入肉を多く活用しています。しかし、焼いたときのパサつきや、ホルモン特有の臭みが課題となり、仕込みや調理に大きな手間がかかっていました。中でも、牛ネックや肩ロースは固く、通常の焼肉メニューとしては扱いにくい部位だったといいます。
そうした中で注目したのが、ブドウ由来の調味料「ヴィネッタ」。シンプルな成分で構成され、漬け込むだけで肉がふっくらと柔らかくなる点に魅力を感じ導入を決めました。
「これまでの調味料だと漬け込みで肉の色が変わってしまうのが気になっていたのですが、『ヴィネッタ』は長時間漬けても見た目に変化がなく、安心して使えます」(店長・市村忠英氏)
また、調理にかかる時間短縮にも効果を発揮しました。牛肩ロースでは、表面に切り込みを入れて漬け込むと、従来必要だった数時間の漬け込みを30分~1時間に短縮。「営業中に商品が不足してもすぐ仕込み直せるので、とても助かっています」と語ります。
『壱番亭』では、一晩漬けても肉が崩れることがなく、前日から余裕を持って仕込みができるようになりました。結果として、現場のオペレーションが安定し、新メニュー開発にも積極的に取り組める環境が整ってきています。
「『ヴィネッタ』は手間をかけずに肉の質を高められる調味料。アルバイトでも扱いやすいので、スタッフ全体の負担が減りました。今後は牛タンや他の輸入部位にも応用し、より幅広い商品展開を考えていきたいです」(代表取締役・市村忠英氏)
【豚ロース】火を入れてもボリューム感が出るため、高級感が向上。ランチの人気メニューとんかつを提供。
【トントロ】より噛み切りやすく柔らかくなる。「旨味成分も濃くなりますよ」と専務取締役の順子氏。
【マルチョウ】「ヴィネッタ」により保水性を向上させると焼き縮みが少ない。
【ミノ】臭みはなくなるが、心地好い食感はそのまま。
【牛ネック】「ヴィネッタ」を使うと噛み切れるまで柔らかくなる。
【牛肩ロース】漬け込み時間の短縮に飾り包丁を入れると歯切れもよくなり柔らかに。タレもよく絡む。
長時間漬け込んでも柔らかくなりすぎたり、崩れることもないので、前日の仕込みもOK!
「ヴィネッタ」の導入によって、輸入肉の課題だったパサつき・臭みを解消し、仕込み時間の短縮と商品価値の向上を同時に実現した『壱番亭』。飲食店にとって調理の効率化と品質向上は永遠のテーマですが、その両立を支える新しいソリューションとして「ヴィネッタ」は大きな可能性を秘めています。
自然原料由来の肉軟化調味料「ヴィネッタ」と、食品添加物の「ヴィネッタ ライト」。使用方法は濃度 3%になるまで水で溶かしたヴィネッタに、2 時間漬け込むだけ。肉全般に使える他、魚貝類の臭みとりにも有効だ。
以下クリックしてサンプルをお試しください。
住所:東京都江東区豊洲4-2-7
☎ 03-3532-2901
営業時間:
11:00 ~ 14:00、17:00 ~ 23:00
定休日:無休(不定休)
HP https://ichibantei.com/
精肉店直営の大衆焼肉店。主客層は近隣住民。